A型ママが子育ての時やりがちなこと

人間の性格や特長は千差万別ですが、血液型によって一定の傾向があると言われています。A型は「几帳面」O型は「おおらか」、B型は「感性が豊か」といった具合です。

そして、その傾向は子育てにも現れることをご存知でしたか。
つまり、親の血液型によって、子どもの性格や特徴に与える影響が少なからず異なるのです。

「子育ての際にやりがちな行動」をあらかじめ理解していれば、偏った価値観や考え方で子育てをしてしまうことを回避することにもつながります。

ここではA型ママがやりがちな行動を紹介します。
これからママになる人A型女性は、ぜひ自分の子育ての参考にしてください。

子どもの性格や特徴に影響をあたえてしまうこともあるみたい。

○やりがちな良い行動

・細かいところに気を配れる

A型女性最大の特徴は、「細かい注意力」と「優しさ」です。子どもが危険な目に合いそうな時や好ましくない行動をした時などは、すぐに気づくことができます。また素直な優しさを持っているので、子どもの痒い所に手が届くような、細かい気配りも得意です。


・「褒める」と「叱る」のメリハリをしっかりつけている

真面目なA型ママは、自分なりにやってはいけないことと、そうでないことの違いをハッキリと持っています。悪いと思ったときは叱り、良い事をしたときは、素直に褒めることができます。子どもは、そんなメリハリを見て育つので、ママに似た道徳観や考え方を持つ傾向にあります。


・悩みや相談ごとのアドバイザーになれる

基本的に正義感が強く、優しさにあふれているA型ママは、子どもの良き相談役としても力を発揮できます。子どもが悲しむようなことでも、成長ために必要だと思えば、率直にはっきり伝えてあげることができます。
子どもも、知らぬうちにそんなA型ママを心の支えに感じていくはずです。


○やりがちな良くない行動

・見守るべき時でも口を挟んでしまう

子どもの細かい言動に目がいくあまり、子どもが成長のために自分で乗り越えるべきハプニングや悩み事が起きた時でも、つい口を挟んでしまいます。
A型ママが持つ、子どもへの深い愛情や優しさがまっすぐ表れているだけなのですが、子どもにとっては、「少し放っておいてよ…」と感じている場面もあるかもしれません。


・自分の理想や価値観を押し付けてしまう

健全な成長を想うあまり、「これはこう！」という自分の固定的な理想や価値観を押し付けてしまいがちです。先ほどの、つい口を挟んでしまう行動にも共通しますが、子どもが自分で考えて判断するのをじっくりと待つことが大事な場面もあります。
世の中には、色んな意見や考え方があることを伝えてあげることも必要でしょう。


・我慢し過ぎてときどき爆発してしまう

A型ママは「しっかり責任を持って子育てがしたい！」と強く感じています。そのため、最近流行りの子育てに関するハウツー本やネットからの情報などで、積極的に子育ての勉強をする人が多いです。
ただ、知識をつけるほど、教科書通りに“上手に”子育てをしたくなるものです。A型ママは真面目なので、特にその傾向が強いようです。
そして、自分の思った通りの行動をしてくれない場面が重なると、「もっとこうしなさい！」、「それは間違いだからしちゃだめ！」と我慢ができなくなり感情が爆発してしまうこともあります。
知識を持つことも必要ですが、自分自身がそれに縛られてストレスを溜めないように意識することが大切です。


ここまでの解説からもお分かりかと思いますが、A型ママの特徴は比較的わかりやすいものです。「細かい」、「慎重」、「優しい」といったキーワードが、ほとんどA型ママの人間性のすべてを表しています。

行動や性質がわかりやすいことは、子どもにもその影響が強く反映しやすいということです。親の行動を、子どもが無意識に真似をしたり影響されたりすることを、心理学用語でモデリングと呼びます。

子育てを始めようとしているA型ママは、このモデリングという用語を頭の片隅に置いておくといいでしょう。モデリングを意識して、自分の言動に注意しながら楽しんで子育てをすれば、A型の良さをたくさん吸収した子どもに育ってくれるかもしれません。