自由奔放？B型男児の特徴や子育て

親にとってB型の男児は「可愛くて仕方がない！」と思える特徴がたくさんあります。

たとえば、「好奇心が強くアクティブ」「感情表現が豊か」「人見知りしない」といった特徴は、子育てをする側からすると、毎日見ていても飽きないような成長を感じさせてくれるものです。しかし同時に、これらの特徴が子育てにおける悩みの種になったり、心配なため過剰に関わってしまう要素になったりすることも事実でしょう。

子どもが最大限に自分の特性を生かしながら、伸び伸びと育って欲しいという想いはどの親でも持っているものだと思います。B型男児が持つこれらの特徴を伸ばしてあげるためには、子育てにおいてどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。

どういった点に注意すべきなのか見ていこう！

1．マイペースを乱さない

自由奔放で好奇心が旺盛なB型男児は、他人に自分の行動のペースを作られるのが苦手な傾向にあります。
なので遊びやそのほかの行動が合理的・効率的でないように見えても、親としては温かく見守ってあげることがポイントです。

たとえば、公園の砂場でお城を作っているシーン。本来は、バケツで一気に形を作ってしまう方が早いのに、小さなスコップで黙々と砂を積み上げていたとします。
親としてはつい「こうした方が早いよ！」と手を差し伸べてしまいがちですが、そこは一旦我慢して、子どものペースを大事にしてあげましょう。
タイミングを間違ってしまうと、もうそのお城づくりには興味がなくなってしまい、せっかくの楽しみを取ってしまう形になるかもしれません。
見守ることは、「自分のやり方で１つのことを完成させる」という成功体験を積ませる練習にもなります。


2．好きなことに熱中できる環境を作る

何事にも好奇心があり、積極的にチャレンジしたいB型男児の能力を伸ばすためには、親がその特徴を活かせる環境を準備してあげることが大切です。

たとえば、「○○がやりたい！」と言えば、とりあえず自分もそれを一緒に取り組んであげましょう。
ポイントは本人にたださせるのではなく、一緒に取り組むという点です。その中で子どものペースを尊重しながら、アドバイスを与えながら楽しんで好きなことを全力でさせてあげましょう。


3．「怒る」のではなく「叱る」

B型男児にはあまのじゃくの傾向もあるため、その言動に親がイライラしてしまうことも少なくないでしょう。
冗談交じりで言っている場合は可愛く感じられますが、あまのじゃくやワガママな態度あまりにもひどい場合は注意する必要があります。

この時大事なのが、「怒る」のではなく「叱る」ことです。怒るというのは八つ当たりに似ていて、自分の不快感やイライラを荒い言動で相手に投げつけて解消しようとするためのものです。
「怒る」ことを続けていると、子どもは怒られることを恐れて、どんどん消極的になっていきます。
もしくは怒られるか怒られないかギリギリのやり方を実践しながら成長していくので、ずる賢い子どもになったり、「怒られないからやってもいい」というような誤った判断基準を持ってしまうことになります。

一方「叱る」は、相手に悪いところを治してほしい、もっと成長して欲しい、といった願いを込めて諭す行為です。
B型男児は一見お調子者のように見えますが、親がしっかりと想いを持って諭すように伝えればわかってくれる傾聴できる力も持っています。


ここで紹介した5つのポイントを抑えながら子育てを実践して欲しいのはもちろんなのですが、何より親自身が楽しんで子どもと関わることが一番大切です。
どれだけ子育ての知識や技術があっても、それを無理に実践しようとしたり、自分の願いを子どもに押し付けようとしたりすると、子どもはその「無理」を察して親と関わることが窮屈に感じてしまうことになります。

特に年齢がまだ幼い子供の場合は、親の心配やストレスを感じやすいので気を付けましょう。
また男児の場合は、異性であるお母さんからの影響を受けやすいと言われています。社交的な能力が高く、人の気持ちを推し量る能力に長けているB型男児の場合はなおさらです。
一時的であっても、「子育てに疲れた」と感じているお母さんは、そのイライラやストレスが子どもに向いてしまう前に積極的に周りの人に頼って休息をとるようにしましょう。